昨年度は不漁の影響で残念ながら中止となった、 「由比桜えびまつり」ですが今年は開催されます! 5月3日 由比漁港にて 8:00〜14:00 です。 当日は桜えびやしらすはもちろん、スイーツ、缶詰、地酒...
毎年11月、わが町蒲原では「蒲原宿場祭り」が開催されます。 桜えびやいわし削り節をはじめとした農林水産の特産品の販売、 地元中学生による「街道時代劇」など、 旧東海道の町並みを散策していただきながらお...
江戸時代の終わり頃、六面のお地蔵さんを刻んだ石が蒲原新田の浜に打ち上げられました。 土地の漁師たちは「これは六角地蔵尊の導きだ」とこの地に小さな祠を建て、現在も海の守り神として祭られています。
こちらは安政に再建された江戸時代の元商家です。 「やま六」という屋号のお醤油屋さんでした。 奥に進むと「東海道町民生活歴史館」があり、昔のくらしぶりを垣間見る ことが出来る貴重な道具や資料が残されています。小学生も授業で見学に 訪れるほどの幅広い歴史資料は、歴史好きにも古道具好きにとっても必見 です
文政十三年(1831年)のものと考えられているこの灯籠は、宿場の入り口に設けられた「木戸」の常夜灯です。暗い夜道でも旅人が困らないように、蒲原宿の東の入り口を照らし続けていました。 刻まれた「宿内安全」の文字が、旅人の安全と宿内の無事を願う、先人の温かい雰囲気を今に伝えます。
新蒲原駅から夜の雪記念碑を通り、旧東海道へ向かうと最初に出会うのがこの「お休み処」です。お隣の「和泉屋」さんとはもともと1件の上旅籠(今で言 う高級旅館)でした。「間口税」という家の幅で決まる税金が導入され、間口を 分け合ったのだそうです。
通り過ぎる風が心地よい、レトロモダンな洋風町家 「旧五十嵐歯科医院」(旧五十嵐邸)。 もともとは伝統的な町家づくりの家だった旧五十嵐邸。 大正時代になって歯科医院を開業する際に外観や内装の一部を洋風にしました。 宿場街らしい和の間取りを、当時は珍しかったであろうハイカラな風貌が包み 込みます。
唯一残された上旅籠の建物 あたたかい人柄が嬉しい場所 江戸時代に「和泉屋」の屋号で、向かいにある大名や公家が宿泊した「本陣」を中心に立ち並んだ旅籠の一つとして旅人の疲れを癒していました。約40軒ほどあった旅籠、現存するのはこの宿内には和泉屋さんだけとなりました。