駿河湾産桜えびの天日干し作業
漁の翌日、日中の天候が良い場合、落札した桜えびは富士川河川敷の桜えび干場へ運搬されます。
そこで海風と太陽とともに天日干し作業を行います。
ヤママルは湿度や風向きにもこだわって天日干しをするかどうかを決めています。
また、当日市場に並んだ桜えびの体の色や大きさも厳しい目で選んでいます。天日干しが出来る機会は、年に数日あるかどうかの貴重なものです。
干し桜えびの工程
- 1.新鮮な桜えびをその日の
サイズによって微妙に重なり
具合を変えながら均一に
ふるいます。 - 2.朝からつきっきりで番を
します。鳥が食べてしまうのを
防ぐためとその日の乾き具合を
常にチェックするためです。 - 3.網の上で天地返しをするタイミングを
見極めます。
- 4.ダイナミックな動きで天地を
返します。この工程でより均一
に乾燥させることができます。
歩調を合わせて、ヤママルの
チームワークの見せどころ
です。 - 5.さらに工夫は続きます。当日の
乾き具合で厚さを調整しながら
最も艶が出て香ばしくなる
タイミングを待ちます。 - 6.大きな 網に敷き詰められた
干し桜えびをタイミングを
あわせながら集めます。
- 7.丁寧に集められた干し桜えび
をかごに入れます。 - 8.密閉されたトラックで
工場へ運びます。 - 9.工場で再度、雑魚等の
選別を行い、袋詰めします。
→完成!出荷です。
体にツヤがあり、大ぶりなサイズが特徴のヤママルの干し桜えびは、香ばしさ・旨味ともに高い品質を誇ります。
是非一度ご賞味くださいませ。